治療について
当院では、患者さんとの対話を大切にし、症状だけでなく生活背景やご本人の思いも踏まえた治療を行っています。 一人ひとりに合った治療方法を一緒に考え、継続的な支援を行います。
主な治療内容
- 薬物療法(飲み薬、LAI(持効性注射製剤))
- 精神療法
- 作業療法
- 生活支援
薬物療法について
患者さんの症状に応じて適切なお薬を選択し、効果と副作用のバランスを考慮しながら治療を進めます。 継続的な服薬により症状の安定を図り、再発予防につなげていきます。
服薬について不安や疑問がある場合は、医師や薬剤師が丁寧にご説明いたします。
LAI(持効性注射製剤)とは
LAI(Long-Acting Injection)は、一定期間ごとに注射することで薬の効果を持続させる治療法です。 飲み薬の飲み忘れを防ぎ、安定した治療効果を維持することが期待できます。
特に統合失調症などにおいて、再発予防や症状の安定に有効とされており、 患者さんの生活の質(QOL)の向上にもつながります。
患者さんの状態やご希望に応じて導入を検討しますので、 詳しくは主治医までお気軽にご相談ください。
どのような方に向いているか
LAI(持効性注射製剤)は、症状が安定している方、再発予防を重視したい方などに適した治療の選択肢です。患者さんの病状や生活状況、ご希望を踏まえて導入を検討します。
注射の間隔について
LAIはお薬の種類によって注射する間隔が異なり、一般的には4週ごと、12週ごと、またはそれ以上の間隔で行うものがあります。詳しい治療間隔は、症状や使用する薬剤に応じて主治医がご説明します。
副作用について
LAIにも副作用が現れることがあります。注射部位の痛みや腫れのほか、眠気、体重増加、ふるえなど、お薬の種類によって注意すべき点が異なります。当院では、効果だけでなく副作用にも配慮しながら治療を進めます。気になる症状がある場合は、遠慮なくご相談ください。
精神療法について
医師との対話を通じて、こころの状態や悩みを整理し、 症状の理解や対処方法を一緒に考えていきます。
作業療法について
日常生活や社会生活に必要な力を回復するためのリハビリテーションを行います。 活動を通じて生活リズムの安定や社会参加を支援します。
生活支援について
精神保健福祉士などが中心となり、退院後の生活や社会資源の利用について支援します。 地域で安心して生活できるよう、継続的なサポートを行います。